東京にあるアンテナショップを正式に取材し特産品を詳しく紹介。

奈良県アンテナショップ「陀羅尼助飴」伝統和漢胃腸薬とのコラボレーションで生まれた飴、食べやすい黒糖味

「陀羅尼助飴」は、奈良県が実施している「漢方のメッカ推進プロジェクト」に賛同したUHA味覚糖と、吉野で胃腸薬「陀羅尼助」を製造販売している藤井利三郎薬房(奈良県吉野郡)が監修を担当し開発され、ストレス社会に向けた常備用の飴という新ジャンルの開拓を目指した商品です。従来の「陀羅尼助」は苦味がありますが、この「陀羅尼助飴」は黒糖味なので、まろやかな甘みがあり、食べやすくなっています。

(写真:奈良県アンテナショップ「陀羅尼助飴」)

陀羅尼助とは

「陀羅尼助(だらにすけ)」とは日本古来の民間薬で、和薬の元祖とも言われています。

キハダ(薬用名:オオバク)を主成分としており、胃腸などに効能があります。

この「陀羅尼助」の起源は、今から1300年ほど前にさかのぼります。修験道の開祖である役の行者が大峰山の開山の際に、山中に生え繁るキハダを煮てそのエキスを取ったところ、胃腸の病をはじめ、様々な薬効があることがわかったと言われています。7世紀末ごろにも、疫病が大流行した際に大釜を据えキハダを煎じて多くの病人に飲ませ救済したと伝えられています。その際、キハダの皮を煮詰めながら「薬を飲む人が救われるように」と念を込めて、自身の念持仏である孔雀明王陀羅尼経を唱えていたのが「陀羅尼助」の名前の由来と言われています。

キハダとは

樹皮の薬用名は「オオバク」といい、ミカン科の落葉性樹木です。樹皮の裏が黄色いため「黄肌」とも呼ばれています。この樹皮を剥いで乾燥させたものを「オウバク」と言います。「オウバク」は苦味健胃薬と言われており、口に含むととても苦味があります。この苦味が胃腸などの消化器官を刺激し、消化液の分泌作用を促進します。キハダの実の部分は、アイヌ民族の間で「風邪をひいたときに食べるもの」として古くから食されています。植えてから20年の歳月をかけながら実をつけて、樹高は20mにも及ぶため採取も困難で、希少価値の非常に高い健康素材です。なお、「陀羅尼助飴」には、このキハダの実が使用されています。

UHA味覚糖について

「陀羅尼助飴」を販売しているUHA味覚糖は大阪に本社を置いている会社です。1949年に設立し、1967年には全国主要都市に営業所・出張所を設置、1972年に奈良工場(第一工場)が完成します。その後、1984年に奈良新工場(第二工場)、1997年には奈良新工場(第三工場)が完成しました。なお、1990年には奈良工場が食品衛生優良施設厚生大臣(現:厚生労働大臣)賞を受賞しています。UHA味覚糖は 「陀羅尼助飴」のほかに、「味覚糖のど飴」、「ぷっちょ」、「シゲキックス」等のブランドで商品を展開しています。

ちなみに「UHA」は「ユニーク(Unique)」「ヒューマン(Human)」「アドベンチャー(Adventure)」の略で、人の夢をかなえるために、独創的、個性的に未来に向けてチャレンジしていこうという会社の信念を表しています。

藤井利三郎薬房について

今から300年ほど前、江戸時代後期より役の行者の製法秘法を拝承し『陀羅尼助』を製造販売し、現在では、オウバクエキスにセンブリ・ゲンチアナ・延命草・ゲンノショウコを加え、より一層の整腸・健胃作用を強化、そして形状を飲みやすく小さな丸剤にした「フジイ陀羅尼助丸」を製造販売しています。「フジイ陀羅尼助丸」は化学薬品、防腐剤は一切含んでおりません。

漢方とのコラボレーション

UHA味覚糖は和漢薬発祥の地である奈良に工場を構えており、伝統和漢胃腸薬として県民に親しまれている「陀羅尼助丸」に注目し、藤井利三郎薬房の監修の下、「陀羅尼助飴」は開発されました。「陀羅尼助飴」には、キハダの木から取れる「実」を使用しています。

漢方のメッカ推進プロジェクトについて

奈良県は漢方や生薬製剤について、奈良時代にまで遡る文化的・歴史的厚みや、地場産業として配置薬業が発展しています。奈良県にゆかりの深い「漢方」について、生薬の生産拡大から関連する商品・サービスの創出に向けて総合的な検討を行うため、2012年12月に部局横断で立ち上げたプロジェクトです。漢方の6次産業化、農商工連携、栽培者と活用者(実需者)のマッチングなどの支援を行っています。

プロジェクトでは、生薬の供給から漢方の普及までを見渡したうえで、ステージごとの課題に取り組んでいます。

ステージ1では生薬の供給拡大で、安定供給にかかる研究の高度化などになります。ステージ2では漢方薬等の製造、ステージ3では漢方薬等の研究・臨床、ステージ4では漢方の普及として研修会も開催しています。

原材料等

【原材料名】

黒糖、水飴、砂糖、植物油脂、ケイヒ、ドロマイト、キハダの実(奈良県産)、エンメイソウ、ハーブエキス/甘味料(ソルビトール)、香料、植物炭末色素、乳化剤

【内容量】

80g

【栄養成分表示(80gあたり)】

エネルギー:310kcal、たんぱく質:0.6g、脂質:3.8g、炭水化物:72g、食塩相当量:0g

※栄養成分については、推定値です。

【保存方法】

直接日光・高温多湿を避け、保存してください。

「陀羅尼助飴」を奈良県で購入

各コンビニエンスストアなどで購入することができます。

「陀羅尼助飴」を東京で購入

奈良県アンテナショップ「奈良まほろば館」で購入することができます。

【住所】

〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-2 日本橋室町162ビル1F・2F

【開館時間】

10:30~19:00

【休館日】

12月31日~1月3日

【電話番号】

TEL:03-3516-3931 FAX:03-3516-3932

1Fショップ直通:03-3516-3933

【アクセス】

東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」(A1出口上がってすぐ)

東京駅八重洲口からメトロリンク日本橋(無料巡回バス)で5分「地下鉄三越前駅」下車

「陀羅尼助飴」をオンラインで購入

UHA味覚糖直営の通信サイト「UHAサテライト」にて購入することができます。

≪UHAサテライトページ≫

http://www.uha-satellite.com/shopping/index5.html

1セット6袋入  容量:80g(1商品あたり)

価格:1,866円(税込)

 

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